$ 0 0 新潟県南部の頚城(くびき)平野(高田平野)を見渡す丘陵の上に、戦国時代に上杉氏が築いた「鮫ヶ尾城(さめがおじょう)」が存在します。 上杉謙信の後継者を巡る「御館(おたて)の乱」において、上杉景勝に追い詰められた上杉景虎が自害した城として知られますが、その山頂から麓までの全域にわたって遺構が良好な状態で残ることから国の史跡に指定されており、また日本城郭協会の続日本100名城にも選ばれています。